日曜日や祝日に仕事が入って、子どもをどこに預けるか困ったとき、「休日保育」という言葉を初めて検索する方は多いと思います。必要になってから調べると、利用条件や申込み方法で迷うことも少なくありません。
福岡市中央区の地域情報メディア『ふくおかノボセ』のエリア担当ライター、カズです。わたし自身も中央区に住んでいて、仕事の合間にこうした制度を調べることがあります。余計な手間を省いて動けるかどうかは、わたしにとってかなり大事なことなので、今回も確認しやすい順番で整理しました。
この記事では、福岡市の休日保育の仕組みと利用条件、一時保育との違い、申込み前に見ておきたい点を公式情報をもとに整理しています。中央区で利用できる実施施設と一時預かりの施設も一緒に紹介します。
休日保育を調べるとき、最初に見たいこと
休日保育は、日曜日や祝日に仕事などの理由で子どもを預けたい保護者のための制度です。ただ、どこでも使えるわけではなく、いくつかの条件がそろって初めて利用できる仕組みになっています。
まず確認したいのは、お子さんが現在通っている施設の種類です。ここが利用できるかどうかの出発点になります。
福岡市の休日保育制度の基本的な仕組み
福岡市の休日保育は、市内の認可保育施設に通っている子どもが対象です。認可保育所、認定こども園の保育機能部分、小規模保育事業などが含まれます。幼稚園や認可外保育施設を利用している場合は、この制度の対象外になります。
利用できる日は、日曜日と国民の祝日、12月29日・30日です。利用時間は午前7時から午後6時で、利用料金は毎月の保育料に含まれます。別途料金が発生しないのは、知っておくと安心です。
中央区で利用できる休日保育の実施施設3か所
2026年6月時点で、福岡市が公表している休日保育の実施施設は市内13か所です。中央区内には2か所、中央区から行きやすいエリアに博多区の1か所があります。施設の情報は変わることがありますので、利用前に必ず各施設と「ふくおか子ども情報」で最新情報を確認してください。
- 中央保育園(中央区今泉)
-
福岡市中央区今泉1丁目13-15。電話:092-771-6010。利用時間は午前7時から午後6時。就学前まで対応。天神からも近く、動きやすい立地です。
- ひなたぼっこ天神北園(中央区天神)
-
福岡市中央区天神5丁目7-1。電話:092-707-2820。利用時間は午前7時から午後6時。就学前まで対応。天神エリアの北側に位置します。
- どろんこ保育園(博多区住吉)
-
福岡市博多区住吉1丁目2-50。電話:092-271-3343。中央区に隣接する博多区内の実施施設で、天神・薬院方面からもアクセスしやすい位置にあります。
利用するには事前に登録が必要です。まず希望する施設に電話して、面談の日程や必要書類を確認するのが動きやすい順番です。公式施設一覧は「ふくおか子ども情報」(kodomo.city.fukuoka.lg.jp)で確認できます。
休日保育と一時保育はどう違うのか
迷いやすいのが、「休日保育」と「一時保育(一時預かり)」の違いです。どちらも休日に子どもを預ける手段として検索に出てきますが、制度の対象が異なります。
- 休日保育
-
福岡市内の認可保育施設に通っている子ども向け。就労など保育施設利用の要件と同じ理由が必要。事前に登録申請が必要。
- 一時保育(一時預かり)
-
保育施設に通っていない子どもも利用できる場合がある。施設によって対象年齢・受付日・料金が異なる。
認可保育施設に通っているなら、まず休日保育の制度を確認するのが自然な順番です。通っていない場合や、申込みが間に合わなかった場合は、一時保育の施設を別途探すことになります。
休日保育が使えないときの一時保育施設
幼稚園や認可外を利用している場合、または申込み期限に間に合わなかった場合は、一時保育が選択肢になります。中央区内で一時保育を受け付けている施設をいくつか紹介します。ただし、一時保育の対象年齢・受付日・利用料は施設ごとに異なるため、事前に施設へ直接確認してから動くことが必要です。
- 中央児童会館あいくる(今泉1-19-22)火〜日対応
- アリスの子ども部屋(黒門4-8)月〜土対応
- 絵本の森保育園(高砂2-15-5)月〜土対応
上記はいずれも公式案内で確認できる施設です。定員・空き状況・受付日は随時変わります。利用前に各施設に直接問い合わせてください。
利用条件で先に確認しておきたいこと
休日保育を利用するには、仕事などの理由で休日に保育が必要であることが条件です。福岡市の案内では「保育施設等利用の要件と同じ理由」と記載されています。
また、週6日を超えての利用はできないというルールがあります。休日保育を使った週は、平日・土曜に利用している施設でお休みの日を1日設ける必要があります。仕事のスケジュールと照らして、事前に確認しておく必要がある部分です。
申込みと登録で確認しておきたいこと
見落としやすいのが、申込み期限です。利用希望の前月の第3日曜日までに、利用する実施施設で登録申請を済ませる必要があります。
たとえば翌月の日曜に利用したい場合、今月の第3日曜日が締め切り。急に休日出勤が決まったとき、この期限をすでに過ぎていると間に合わなくなります。わたしも仕事柄、スケジュールが直前に変わることがあるので、「早めに登録だけ済ませておく」という動き方は理にかなっていると感じています。
申込み前にそろえておくと動きやすいもの
必要書類の詳細は実施施設ごとに確認が必要ですが、事前に面談が必要な場合が多いです。申込みの際は、就労証明書などの就労状況を示す書類が求められることが一般的です。
- 休日保育利用申込書(実施施設で入手)
- 就労などを示す書類(勤務証明等)
- 普段通っている施設の情報
- 子どもの健康保険証・緊急連絡先
書類の種類や面談の有無は施設によって異なります。事前に実施施設へ電話で確認してから動く方が、無駄足を避けやすいです。
申込みの流れを先に頭に入れておく
利用を希望する実施施設へ電話し、登録申請の流れと面談日程を確認します。
申込書と就労書類などを持参し、施設での面談を通じて登録を完了させます。
申込み期限は前月の第3日曜日です。この日以降の申込みは翌々月以降になる場合があります。
手続きの細部は実施施設によって異なります。上記はあくまで一般的な流れとして参考にし、詳細は直接施設に確認してください。

実施施設は自分の通っている保育所と別の場所でも利用できますよ
向いていないケースも先に知っておくと安心
休日保育は認可保育施設に通っていることが前提のため、現在幼稚園や認可外保育施設を利用している方は対象外です。認可施設への入所が決まっていても、利用開始日より前は申込みできません。
こうしたケースに当てはまる場合は、先に紹介した一時保育施設や認可外施設の一時預かりが選択肢になります。「ふくおか子ども情報」では一時預かりの情報も掲載されていますので、あわせて確認できます。
今週末の動きをイメージしながら読み返す
今のうちに「ふくおか子ども情報」で実施施設の一覧を開いて、中央区の2か所の電話番号だけメモしておくと、いざというときに動きやすいです。申込みまで進まなくても、施設の場所と連絡先を手元に置いておくだけで気持ちが少し楽になります。
制度を知っておくと、急に必要になったときに選択肢があるかどうか判断できる。わたしは、行き方が分かっている場所ならすぐ動けるけれど、一から調べ直す時間が取れないと後回しになりがちなので、こういう情報は早めに手元に置いておくほうが合っています。
この記事が、中央区で休日保育を調べているみなさんの最初の一歩に少し役立てたらうれしいです。実際の利用条件や空き状況は必ず施設と公式情報で確認してみてくださいね。












